先日も書いたように、私は今年開業したばかりの弱小フリーライターです。取引件数も少ないためMFクラウド確定申告のフリープランを愛用していました。
しかし2018年6月1日より、フリープランの仕様が変わるということで、ついに私もフリープラン卒業の時が訪れたようです。
これからしっかり独立して頑張ろう!という決意を込めて、MFクラウド確定申告の有料プランに移行したいと思います。
MFクラウド確定申告は弱小個人事業主に優しかったが…
私が会計ソフトにMFクラウド確定申告を選んだのは当然『月間仕分15件まで無料』という素晴らしすぎる仕様のため。
正直な所、他の会計ソフトは一度も試していません。
なぜなら無料プランが有料プランへの布石に過ぎなく、件数ではなく期間でお試しの限界点が設けられていたからです。
私はついこの間まではフリーライターのみで事業をしており、クライアントも固定されているため、光熱費を入れても月間の取引件数なんて多くて10件程度なわけです。
つまり、期間限定では大した件数をお試しできないんですよね。
実際に使えるかどうかをお試し期間内でテスト入力しながら使い込まなきゃいけないなんて面倒臭すぎますし、そんな時間ありません。
そんな中、MFクラウド確定申告は月15件までならいつまでも無料という他社には無い太っ腹サービスだったのです。
このままMFクラウド確定申告を使い続けていけば一生無料のまま会計ソフトが使える…と、とても低空飛行で下衆なことを考えていました。
MFクラウド確定申告フリープランがサービス縮小
セコい私でしたが、ここに来て問題が2つ発生しました。
- ハンドメイド作品販売計画で仕入れが増えた
- MFクラウド確定申告フリープランがサービス縮小する
ハンドメイドの品はなんとしても今年中に販売開始を目指したいので、そうなると当然仕入れが発生します。現時点でなかなかのレシートが溜まっています。
そこで思い浮かぶのはやはり「これを入力していくと最終的に月15件は超えるよな…」という不安。
その不安を後押しするように発表されたMFクラウド確定申告フリープランのサービス縮小。
なんと『月15件』から『年間50件』に大幅縮小されてしまいました。
ちなみに現時点で私の仕分けは49件です。ギリギリ。もはや既にアウトです。ついに私もMFクラウド確定申告ベーシックプランにステージアップする時がやってきました。
月契約も可能ですが、少なくとも1年後はまだ現役だと思うのでバッチリ年契約にしたいと思います。
先日作成した(遅い)事業用のクレジットカードで即登録完了しました。
そしてMFクラウド会計の1年ライセンスを購入して、初めてクラウド型会計ソフトの勘定科目が一般的には通信費に該当することを知りました。なるほど…
弱小個人事業主さんにはMFクラウド確定申告がオススメです
さて、月15件から年間50件と大幅縮小されたMFクラウド確定申告ですが、それでも他社に比べると随分使いやすい“お試し期間”だと思います。
特に、まだ事業を始めたばかりでクライアントや取引が少ない、私のような弱小個人事業主さんにはMFクラウド確定申告がオススメです。
私の場合はもともと取引の数が少なかったこともあり、MFクラウド確定申告の使い方に慣れたのは使い始めてから約3ヶ月後です。他社の1ヶ月や2ヶ月のお試しでは、慣れる前に決断を迫られていたことでしょう。
マイペースにお試しするなら、MFクラウド確定申告のように期間ではなく件数で決められているサービスの方が使いやすいと思います。私程度の取引件数であれば50件あれば3~5ヶ月程度はお試しできるはずです。